「学生でもクレジットカードは作れるの?」「収入がないと審査に落ちるのでは?」「限度額はどのくらい?」——大学生や専門学校生になり、初めてクレジットカードを検討する方が抱く疑問はさまざまです。
結論から言えば、学生こそ今クレジットカードを作るべきです。学生専用カードや若年層向けカードは、審査のハードルが比較的低く、学生限定の手厚い特典が付いているものが多くあります。この記事では、学生がクレジットカードを作るメリットから、審査の仕組み、限度額の目安、学生におすすめのカード、そして注意点までを完全解説します。
学生が今クレジットカードを作るべき4つの理由
学生専用の特典が使えるのは学生のうちだけ
学生専用カードには、在学中しか受けられない特典が用意されていることがあります。海外旅行傷害保険が自動付帯するカードや、対象サービスでポイント還元率がアップするカードなど、学生時代の限られた期間だけの優遇を受けられます。社会人になると作れなくなる学生専用カードもあるため、学生のうちに作っておく価値があります。
審査のハードルが比較的低い
学生向けカードは、本人にアルバイト収入がなくても申し込めるものが多くあります。カード会社は学生を「将来の優良顧客」と見なしているため、社会人の審査に比べて通過しやすい傾向があります。学生という立場は、実はカードを作りやすい絶好のタイミングなのです。
キャッシュレス生活で家計管理力が身につく
サブスク、ネットショッピング、コンビニ、交通費など、学生の支払いもキャッシュレス化が進んでいます。カードのアプリで支出を可視化すれば、お金の流れを自然に把握でき、社会人になる前に家計管理のスキルが身につきます。
若いうちからクレヒスを育てられる
学生時代からカードを適切に使い、毎月きちんと支払いを続けることで、良好なクレジットヒストリー(クレヒス)が育ちます。将来、住宅ローンや自動車ローンを組むときや、ゴールドカードを申し込むときに、この実績が有利に働きます。
学生でもクレジットカードの審査に通る理由
学生は「本人に収入がなくても」申し込める
一般的にクレジットカードの審査では返済能力が見られますが、学生の場合は本人にアルバイト収入がなくても申し込めるカードが多くあります。これは、学生の支払い能力を家庭の世帯収入も含めて判断する仕組みがあるためです。「収入がないから無理」とあきらめる必要はありません。
審査で見られる主なポイント
学生の審査で重視されるのは、申込内容の正確さと安定性です。氏名・住所・学校名などを正確に記入すること、電話番号や住所が実在し連絡が取れる状態であることが基本になります。過去に携帯端末の分割払いを延滞した経験があると審査に影響することがあるため、支払いの遅延には日頃から注意しておきましょう。
申し込みの年齢条件
多くのクレジットカードは満18歳以上(高校生を除く)から申し込めます。18歳・19歳の場合は、親権者の同意が必要になるケースがあります。申し込み前に、対象年齢と同意の要否を公式サイトで確認しておきましょう。
学生のクレジットカード限度額の目安
学生カードの利用限度額(ショッピング枠)は、一般的に10万円〜30万円程度に設定されることが多いです。社会人と比べると低めですが、これはむしろ使いすぎを防ぐ安全装置として機能します。
限度額は、利用実績を積んで信用が育つと、あとから増額を申請できるようになります。最初は低めの限度額から始めて、堅実に使い続けることが、将来の増額や上位カードへの道につながります。学生のうちは、限度額の低さを「使いすぎ防止のメリット」として前向きにとらえましょう。
学生が今作るべきおすすめクレジットカード
JCB CARD W|18〜39歳限定・基本還元率1.0%
年会費永年無料で、18歳〜39歳限定で申し込めるカードです。基本還元率は一般的なJCBカードの2倍にあたる1.0%で、Amazonやスターバックス、セブン-イレブンなどでは還元率がさらにアップします。ネットショッピングやカフェをよく使う学生と相性が良く、対象年齢のうちに作れば40歳以降も年会費無料で継続できます。
三井住友カード(NL)|コンビニ・外食で最大7%還元
年会費永年無料のナンバーレスカードで、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使うと最大7%還元(※条件あり)になります。コンビニや外食の利用が多い学生には、還元率の高さが大きな魅力です。ナンバーレスでセキュリティ面も安心できます。
楽天カード|楽天市場をよく使う学生に
年会費永年無料・基本還元率1.0%で、楽天市場では3.0%以上の還元になります。教科書や日用品を楽天で買う学生なら、効率よくポイントが貯まります。楽天ポイントは全国の加盟店で使えるため、貯めたポイントを日常生活で活用しやすいのも学生に嬉しいポイントです。
学生専用カードという選択肢
一部のカード会社は、在学中限定の特典を付けた「学生専用カード」を発行しています。海外旅行保険が自動付帯するものや、対象サービスで還元率が上がるものなど、学生ならではの優遇があります。留学や海外旅行を予定している学生は、こうした学生専用カードも比較検討してみるとよいでしょう。
学生がクレジットカードを使うときの注意点
リボ払い・キャッシングは使わない
リボ払いやキャッシングには年率15〜18%前後の手数料・利息がかかります。「毎月少額で払える」という手軽さの裏で、残高がなかなか減らず負担が膨らみます。学生のうちは支払い方法を「一括払い」に固定し、キャッシング枠は0円で申し込むのが安全です。
限度額の範囲で計画的に使う
限度額が低めに設定されているとはいえ、使った分は必ず支払う必要があります。アプリで利用額をこまめに確認し、アルバイト収入や仕送りの範囲で計画的に使いましょう。「後払い」であることを常に意識するのが、健全なカード利用の第一歩です。
支払い遅延は絶対に避ける
引き落とし日に残高不足で支払えないと、遅延情報がクレヒスに傷として残り、将来のローン審査やカード作成に悪影響を及ぼします。引き落とし口座には常に余裕を持たせておきましょう。給与(アルバイト代)振込口座と引き落とし口座を同じにしておくと、残高不足を防ぎやすくなります。
フィッシング詐欺に注意する
「カードが不正利用されました」などと不安を煽り、偽サイトにカード情報を入力させる詐欺が増えています。メールやSMSのリンクは安易に開かず、必ず公式アプリや公式サイトから直接確認する習慣をつけましょう。
まとめ:学生こそ今クレジットカードを作るべき
学生は、本人に収入がなくても申し込めるカードが多く、審査のハードルも比較的低いため、クレジットカードを作る絶好のタイミングです。学生限定の特典を受けられるうえ、若いうちからクレヒスを育てられるメリットもあります。
今作るなら、18〜39歳限定で高還元のJCB CARD W、コンビニ・外食に強い三井住友カード(NL)、楽天市場ユーザー向けの楽天カードが有力候補です。いずれも年会費永年無料なので、維持コストの心配はありません。
リボ払いやキャッシングを避け、一括払いで計画的に使えば、クレジットカードは学生生活を便利でお得にしてくれる強力な味方になります。学生専用の特典を受けられる今のうちに、最初の1枚を手に入れましょう。
※本記事の情報は執筆時点のものです。年会費・還元率・審査基準・申込条件・特典内容は変更される場合があるため、申し込み前に必ず各カード会社の公式サイトで最新情報をご確認ください。


コメント